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腎臓内科

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診療表

初 診
  • 担当医
  • 担当医
  • 担当医
  • 担当医
  • 担当医
再 診
  • 桒原 孝成
  • 宮里 賢和
  • 泉 裕一郎
  • 宮里 賢和
  • 神吉 智子
  • 水本 輝彦
  • 藤本 大介
  • 横井 秀基
  • 桒原 孝成
  • 泉 裕一郎
  • 中川 輝政
  • 安達 政隆
  • 柿添 豊
  • 水本 輝彦
腹膜透析外来
  • 神吉 智子
  • 小田
  • 水本 輝彦
  • 水本 輝彦
オンコネフロロジー外来
  • 桒原 孝成
  • 宮里 賢和
  • 水本 輝彦
バスキュラーアクセス外来
  • 担当医
  • 担当医
  • 担当医
  • 担当医
  • 担当医

診療科等案内

場所
  • 外来:外来診療棟・2階-E
  • 病棟:西病棟4階
診療日
月~金/腹膜透析外来 月・水・金
オンコネフロロジー外来 月・火・金
お問い合わせ
予約
096-373-5973 受付時間:月~金 8:30~17:15
外来
096-373-5540 お電話受付時間: 8:30~17:00

※ただし、祝日および当院の休診日は除きます

HP
http://www.kumadai-nephrology.com/

スタッフと専門領域

横井 秀基
教 授
腎炎、腎不全、高血圧、腹膜透析、血液浄化、アフェレシス
日本内科学会総合内科専門医・指導医、日本腎臓学会専門医・指導医、日本透析医学会専門医・指導医、日本高血圧学会専門医・指導医、日本糖尿病学会専門医、日本アフェレシス学会認定血漿交換療法専門医、日本腹膜透析医学会認定医
安達 政隆
准教授
腎炎、腎不全、高血圧、尿細管疾患、血液浄化
日本内科学会総合内科専門医・指導医、日本腎臓学会専門医・指導医、日本透析医学会専門医・指導医、日本高血圧学会専門医・指導医
桒原 孝成
准教授
腎炎、腎不全、高血圧、糖尿病性腎症
日本内科学会総合内科専門医・指導医、日本腎臓学会専門医・指導医、日本透析医学会専門医
泉 裕一郎
特任准教授
腎炎、腎不全、高血圧、尿細管疾患
日本内科学会総合内科専門医・指導医、日本腎臓学会専門医・指導医、日本透析医学会専門医、日本高血圧学会専門医・指導医
柿添 豊
准教授
腎炎、腎不全、高血圧、尿細管疾患
日本内科学会総合内科専門医・指導医、日本腎臓学会専門医・指導医、日本透析医学会専門医、日本高血圧学会専門医・指導医
水本 輝彦
助 教
腎炎、腎不全、高血圧、血液浄化
日本内科学会総合内科専門医・指導医、日本腎臓学会専門医、日本透析医学会専門医
宮里 賢和
助 教
腎炎、腎不全、高血圧、血液浄化
日本内科学会総合内科専門医・指導医、日本腎臓学会専門医・指導医、日本透析医学会専門医・指導医、日本高血圧学会専門医・指導医
中川 輝政
助 教
腎炎、腎不全、高血圧、血液浄化
日本内科学会総合内科専門医・指導医、日本腎臓学会専門医、日本透析医学会専門医・指導医
藤本 大介
助 教
腎疾患全般
日本内科学会総合内科専門医・指導医、日本腎臓学会専門医・指導医、日本透析医学会専門医
神吉 智子
助 教
腎疾患全般
日本内科学会総合内科専門医、日本腎臓学会専門医・指導医、日本透析医学会専門医
深水 大天
特任助教
腎疾患全般
日本内科学会認定医・指導医、日本腎臓学会専門医・指導医、日本透析医学会専門医・指導医
三浦 玲
医 員
腎疾患全般
日本内科学会内科認定医・内科指導医、日本腎臓学会専門医、日本透析医学会専門医
入江 亮輔
医 員
腎疾患全般
日本内科学会認定医、日本腎臓学会専門医
小野 真
医 員
腎疾患全般
日本内科学会認定医
丸山 功祐
医 員
腎疾患全般
永芳 友
特任助教
腎疾患全般
山村 遼介
医 員
腎疾患全般
加藤 直之
医 員
腎疾患全般
山田 皓也
医 員
腎疾患全般
畑中 利暉
医 員
腎疾患全般
江田 幸政
非常勤医師
腎疾患全般、腎臓病理
日本内科学会認定医、日本腎臓学会専門医、日本透析医学会専門医
井上 秀樹
非常勤医師
腎疾患全般、腎臓病理
日本内科学会総合内科専門医・指導医、日本腎臓学会専門医・指導医、日本透析医学会専門医・指導医
岡村 景子
非常勤医師
腎疾患全般
日本内科学会総合内科専門医・指導医、日本腎臓学会専門医・指導医、日本透析医学会専門医
山﨑 朋子
非常勤医師
腎疾患全般
日本内科学会認定医、日本透析医学会専門医
信岡 真美子
非常勤医師
腎疾患全般
日本内科学会認定医、日本腎臓学会専門医、日本透析医学会専門医
岡川 裕子
非常勤医師
腎疾患全般
日本内科学会認定医、日本腎臓学会専門医、日本透析医学会専門医

腎臓内科の特徴

腎臓内科では腎炎・ネフローゼ、腎不全、高血圧、電解質異常など、腎疾患全般の専門総合診療を担当しています。血尿・蛋白尿や腎機能低下がある場合には、疾患の経過、腎機能、尿蛋白量を評価し、腎生検による確定診断と治療方針の決定を行っています。

腎生検の組織で疾患活動性が高い場合には、ステロイド療法、免疫抑制剤の投与、さらに必要に応じて血液中の原因物質を除去する血液吸着療法・血漿交換療法を行い、個々の症例の年齢、基礎疾患、合併症に加えて社会的背景も考慮した最良の治療選択を行っています。

慢性腎不全の治療としては食事療法と高血圧のコントロールに特に注意しています。食事療法は、減塩(6g/日)および高カロリー(30~35kcal/㎏)、低蛋白(0.6~0.8g/㎏)が基本ですが、腎機能や原疾患、高血圧・糖尿病の有無、年齢・身体活動性により調整が必要であるため、具体的な説明は担当医とともに栄養管理室の栄養士が行っています。

残念ながら末期腎不全に至った場合は、適切な時期に透析や腎移植などの腎代替療法が必要になります。透析には血液透析と腹膜透析の2つの方法があり、専門医の指導のもと、安全に治療を行っています。腎移植についても十分な情報を提供した上で最適な治療方法を選択していただきます。

一方、高血圧のコントロールは、まず食事の塩分制限と、肥満のある症例では適切な食事療法、運動療法で生活習慣の是正をはかり、薬物療法としては腎保護および尿蛋白減少効果が証明されているアンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬やアンジオテンシンII 受容体拮抗薬(ARB)を積極的に使用しています。定期的に尿蛋白測定を実施し、治療効果の判定を行っています。

高血圧は、腎臓だけではなく、心臓や脳などの様々な臓器に障害を来たす疾患です。高血圧には、原因の明らかでない本態性高血圧と原因のある二次性高血圧があります。二次性高血圧には糖尿病性腎症や慢性糸球体腎炎などの腎障害に起因する腎実質性高血圧、腎動脈の狭窄による腎血管性高血圧、原発性アルドステロン症、クッシング症候群、褐色細胞腫などによる内分泌性高血圧、薬剤による薬剤性高血圧などがあります。この二次性高血圧は原疾患の診断が重要になりますが、当科では日本高血圧学会専門医が的確な診断および治療を行っています。


主な診療領域

腎疾患

急性及び慢性腎炎、ネフローゼ症候群、糖尿病性腎症、腎硬化症、ループス腎炎、膠原病、急性及び慢性腎不全、透析療法および合併症

高血圧症

本態性高血圧、腎実質性高血圧、腎血管性高血圧、原発性アルドステロン症


検査・診断方法

  • 採血や尿検査による詳細な腎炎、腎機能の評価
  • 腎生検診断:超音波ガイド下での針生検により確定診断を行い、治療方針を決定する
  • 二次性高血圧、中でも腎血管性高血圧や内分泌性高血圧の診断において必要とされる詳細な検査(負荷試験や画像検査)を行う

治療方法

  • 食事療法:塩分制限、高カロリー・低蛋白食、カリウム制限 等
  • ステロイド療法やエンドキサンパルス・シクロスポリンなどの免疫抑制剤による治療
  • 血液浄化療法や腹膜透析の導入及び合併症治療
  • 内シャント作製、シャントトラブルの治療(経皮的血管拡張術・手術)
  • 腹膜透析カテーテル挿入
  • IgA腎症に対する口蓋扁桃摘出術+ステロイドパルス療法
  • 多発性嚢胞腎に対するバソプレシン受容体拮抗薬治療の導入

診療実績

診療実績はこちらをご覧ください(アニュアルレポートより抜粋)

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