高度先進医療技術並びに情報通信技術の進歩はこれまでの医療のあり方を大きく変えてきており、より安全で安心でき、加えて効率のよい医療提供体制の確立が要求されています。
そのため、当部では病院情報システムを駆使し、病院内情報伝達交換を安全、円滑に行いながら、集積された医療情報および診療情報の分析により効率的な病院経営に貢献するシステム整備や運用企画を支援しており、これら情報の有効活用による臨床研究の推進と、次世代の医療人養成に役立てる活動を行っています。また、これらを実現するためには大学病院内の情報通信ネットワークの維持、使いやすく安定して稼動する病院情報システムが不可欠であり、費用対効果を重視した管理運営を目指しています。
院外との診療連携を推進し、地域における医療人育成、診療連携支援を目的とした地域医療ネットワークの構築と地域連携パスを活用した運営を目指しています。