スタッフと専門領域
- 植田 光晴
- センター長
- 脳神経内科学
- 【兼任/脳神経内科学講座 教授】
- 安達 政隆
- 副センター長
- 腎臓内科学、内科学
- 【兼任/腎臓内科学講座 助教】
- 尾田 済太郎
- 副センター長
- 放射線診断学
- 【兼任/画像診断・治療科 准教授】
- 河野 和
- 副センター長
- 血液内科学、内科学
- 【兼任/血液・膠原病・感染症内科学講座 助教】
- 神力 悟
- 副センター長
- 臨床検査学、口腔外科学
- 【兼任/臨床病態解析学講座 准教授】
- 高潮 征爾
- 副センター長
- 循環器内科学、内科学
- 【兼任/循環器内科学講座 助教】
- 瀧原 祐史
- 副センター長
- 眼科学
- 【兼任/眼科学講座 特任助教】
- 唐杉 樹
- 副センター長
- 整形外科学
- 【兼任/整形外科学講座 講師】
- 磯野 香織
- 副センター長
- 移植外科
- 肝移植患者診療主任【兼任/小児外科・移植外科 助教】
- 野村 隼也
- 副センター長
- 脳神経内科学、内科学
- 【兼任/脳神経内科学講座 助教】
- 三隅 洋平
- 脳神経内科学、内科学
- 末梢神経構造機能解析主任【兼任/脳神経内科学講座 准教授】
- 田崎 雅義
- 副センター長
- 検査医学
- 質量分析解析主任【兼任/生体情報解析学講座 准教授】
アミロイドーシス診療センターの特徴
アミロイドーシス診療センターは、当院をはじめ、県下の関連病院、県外、海外の施設からのアミロイドーシスに関する診断、および診療支援依頼に対応するため、さらに学生・研修医の教育、研究、エビデンスの発信のために設立されました。
アミロイドーシスとは、不溶性の蛋白質であるアミロイドが種々の臓器の主に沈着し、機能障害を引き起こす疾患群です。高齢化社会を迎え患者数が増加の一途をたどるアルツハイマー病をはじめ、熊本県に世界的な患者フォーカスを持つ家族性アミロイドポリニューロパチー(FAP)など、現在までに36種類の異なる蛋白質を原因とするアミロイドーシスが同定されており、本疾患の裾野は非常に広いことが分かっております。従来、難病に位置付けられ、治療法も限られていた本疾患ですが、近年、様々な治療法が開発され、早期発見、早期治療の重要性が益々高まっています。
アミロイドーシス診療センターでは、以下のような業務を展開し、多職種による全人的な高い質のアミロイドーシス診療を提供して参ります。
業務領域
- アミロイドーシス患者検体による病型診断依頼への対応
- アミロイドーシス患者の紹介(コンサルト)、セカンドオピニオンに対する対応
- 遺伝子カウンセリング
- アミロイドーシス患者に対する県内外の医療機関と連携した診療
- 学生、研修医、専門修練医、医療従事者に対するアミロイドーシス診療に関する教育、啓発活動、エビデンスの発信