病院について

医師の働き方改革について

医師の働き方改革に関するお願い

 「医師の働き方改革」に関する法律(2024年4月施行)により、医師の時間外労働の上限規制が始まりました。提供する医療の質や安全を確保するために、本院では、医師が健康で安心して働き続けることのできる環境を整備しています。何卒、患者さんやご家族の皆さまのご理解、ご協力方よろしくお願いいたします。

病状説明等は、平日の診療時間内で

 病状や手術・治療のご説明やご相談は、原則として、平日 8時30分~17時15分に行います。

“いつもの先生”以外の対応について

  • 複数の「主治医」によるチームを編成して診療を行います。

    いつもと違う「医師」による対応となることもありますが、チームとして情報共有しながら診療に取り組みますのでご安心ください。
  • 医師の業務(タスク)を他の医療スタッフにシフトしたり、シェアして実施することがあります。

    国が指定する研修機関において「特定行為研修」を修了した専門的な知識・技術を有する特定行為看護師が、医師の手順書をもとに診療の補助を行います。
    また、薬剤師、技師(技士)、医師事務作業補助者等様々なスタッフにより、服薬指導、静脈採血、検査手順や入院の説明等、様々な業務についてタスクシフト/シェアを進めています。

本院における医療従事者の負担軽減及び処遇改善に資する計画について

 本院では、上記取組事項以外にも、医療従事者の負担軽減等取組検討委員会を設置し、「医療従事者の負担軽減及び処遇改善に資する計画」に基づき、多角的に「医師の働き方改革」に取り組んでいます。

令和6年度 医療従事者の負担軽減及び処遇改善に資する計画【PDF 117KB】

医師の働き方改革.jp

(外部サイト(厚生労働省)へリンクします。)

「医師の働き方改革」について理解を深める様々なコンテンツが用意されています。是非ご覧ください。