診療科・部門

泌尿器科

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診療表

初 診
  • 神波 大己
  • 村上 洋嗣
  • 倉橋 竜磨
  • 穴見 俊樹
  • 矢津田 旬ニ
  • 元島 崇信
  • 西澤 秀和
再 診
  • 村上 洋嗣
  • 倉橋 竜磨
  • 久高 麗鷹
    (第2、第4週)
  • 穴見 俊樹
  • 矢津田 旬ニ
  • 元島 崇信
  • 西澤 秀和
  • 福島 結美
    (排尿障害外来)
  • 清田 明日香
    (第2、第4週)
特殊再診
  • 前立腺外来
  • 腎腫瘍外来
  • 尿路上皮外来
  • 鍬田 知子
    (女性泌尿器科)
    (第4週)

診療科等案内

場所
  • 外来:外来診療棟・3階-L
  • 病棟:東病棟10階
診療日
火・木・金/特殊再診 火・金
お問い合わせ
予約
096-373-5973 受付時間:月~金 8:30~17:15
外来
096-373-5630お電話受付時間: 8:30~17:00

※ただし、祝日および当院の休診日は除きます

HP
http://kumamoto-urology.com

スタッフと専門領域

神波 大己
教 授
腎尿路性器癌、腹腔鏡手術、ロボット支援手術
【兼任/中央検査部 副部長、腎・血液浄化療法センター 副センター長】日本泌尿器科学会指導医、日本泌尿器科学会専門医、日本がん治療認定医機構認定医、日本泌尿器内視鏡学会泌尿器腹腔鏡技術認定医、日本内視鏡外科学会技術認定医
矢津田 旬ニ
講 師
泌尿器科一般、腎尿路性器癌、腹腔鏡手術、ロボット支援手術
日本泌尿器科学会指導医、日本泌尿器科学会専門医、日本がん治療認定医機構認定医、日本泌尿器内視鏡学会泌尿器腹腔鏡技術認定医、泌尿器科ロボット支援手術プロクター認定医、日本内視鏡外科学会技術認定医
馬場 理也
診療講師
泌尿器科一般、腎尿路性器癌
村上 洋嗣
助 教
泌尿器科一般、腎尿路性器癌、腹腔鏡手術、ロボット支援手術
日本泌尿器科学会指導医、日本泌尿器科学会専門医、日本がん治療認定医機構認定医、日本泌尿器内視鏡学会泌尿器腹腔鏡技術認定医、日本内視鏡外科学会技術認定医
元島 崇信
助 教
泌尿器科一般、腎尿路性器癌、ロボット支援手術、腹腔鏡手術
日本泌尿器科学会専門医、日本泌尿器科指導医、日本がん治療認定医機構認定医、日本泌尿器内視鏡学会泌尿器腹腔鏡技術認定医、日本内視鏡外科学会技術認定医
倉橋 竜磨
助 教
泌尿器科一般、腎尿路性器癌、腹腔鏡手術、 ロボット支援手術
日本泌尿器科学会専門医、日本泌尿器科学会指導医、日本がん治療認定医機構認定医、日本内視鏡学会泌尿器腹腔鏡技術認定医
穴見 俊樹
特任助教
泌尿器科一般、腎尿路性器癌
日本泌尿器科学会専門医・指導医、日本がん治療認定医機構認定医
西澤 秀和
特任助教
泌尿器科一般、腎尿路性器癌
日本泌尿器科学会専門医、日本がん治療認定医機構認定医
福島 結美
医 員
泌尿器科一般、排尿
日本泌尿器科学会専門医
原 千瑛
医 員
泌尿器科一般
日本泌尿器科学会専門医
井邊 有紀
医 員
泌尿器科一般
日本泌尿器科学会専門医
黒田 庄一郎
医 員
泌尿器科一般
日本泌尿器科学会専門医
上川 彩乃
医 員
泌尿器科一般
尾﨑 陽二郎
医 員
泌尿器科一般
久高 麗鷹
医 員
泌尿器科一般
清田 明日香
医 員
泌尿器科一般
山村 智子
医 員
泌尿器科一般
鍬田 知子
非常勤
女性泌尿器
石松 康英
医 員
泌尿器科一般
永福 寿朗
医 員
泌尿器科一般
神尾 琢克伸
医 員
泌尿器科一般
武川 広嗣
医 員
泌尿器科一般

泌尿器科の特徴

腎・尿路(腎臓、尿管、膀胱、尿道)と男性生殖器(前立腺、精嚢、精巣、陰茎)の悪性腫瘍 の診断・治療を柱とし、その病態に応じて手術療法・放射線療法・化学療法等の治療法を組み合わせ、集学的な最新・最善の治療を心掛けています。また、患者様のQOL を重視し、低侵襲治療として腹腔鏡手術、ロボット支援手術やその他の内視鏡手術を積極的に導入しており、癌治療だけでなく尿路結石症や腎移植にも応用しています。

前立腺癌に対しては、年齢・性機能・病理結果・病期(ステージ)等に応じて、ロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘除術(RARP)・強度変調放射線治療(IMRT)・ホルモン療法・抗癌剤治療等を行い、きめ細かな治療を心掛けています。腎癌に対しては、低侵襲治療としてロボット支援腹腔鏡下腎部分切除術(RAPN)を行っています。進行例には免疫チェックポイント阻害薬や分子標的薬を用いた最先端の薬物治療が可能です。浸潤性膀胱癌はロボット支援腹腔鏡下膀胱全摘除術(RARC)で低侵襲に摘出し、進行例は抗癌剤や免疫チェックポイント阻害薬で治療しています。既存の治療に抵抗性を示す癌に対しては癌腫を問わず癌ゲノム医療的アプローチで有効な薬剤の選択や治験への参加に結び付けられるよう努力しています。

前立腺肥大症に対しては、低侵襲手術として経尿道的前立腺核出術(TUEB) を、尿路結石症に対しては最新のレーザー破砕装置を用いた内視鏡手術(TUL/PNL) を行っており、腎盂尿管移行部狭窄症に対する低侵襲治療としてロボット支援腹腔鏡下腎盂形成術(RAPP)も2020年度から腎盂癌、尿管癌に対するロボット支援腹腔鏡下腎尿菅全摘術も2022年から開始しています。


主な診療領域

泌尿器悪性腫瘍

前立腺癌、腎癌、腎盂・尿管癌、膀胱癌、精巣腫瘍、陰茎癌他

排尿障害

排尿障害(排尿困難、頻尿、尿失禁)をきたす疾患(前立腺肥大症、神経因性膀胱他)

腎機能障害をきたす疾患

慢性腎不全、先天性尿路疾患他

尿路結石症

腎結石、尿管結石、膀胱結石

泌尿器内分泌疾患

副腎腫瘍他

尿路性器感染症

膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎、STD他

性機能障害

勃起障害


検査・診断方法

泌尿器科の検査診断法には、PSA等の腫瘍マーカーを含めた血液検査・尿検査、CT・MRI・PET 超音波・シンチ・単純レントゲン・血管および尿路造影などの画像検査、尿道膀胱尿管を観察する内視鏡検査、尿の勢いや膀胱の収縮力を測定する最新の尿流動態検査などがあります。


治療方法

尿路悪性腫瘍に対しては、手術・薬物・放射線を用いた集学的な治療を行います。各種手術法は、積極的に最新の手術を取り入れています。前立腺癌、小径腎癌、浸潤性膀胱癌に対しては、ロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘除術(RARP)、ロボット支援腹腔鏡下腎部分切除術(RAPN)、ロボット支援根治的膀胱全摘除術(RARC)を行っています。腎癌、腎盂尿管癌、また浸潤性膀胱癌に対しても、低侵襲である腹腔鏡下手術を積極的に取り入れています。良性疾患である副腎腫瘍、前立腺肥大症、腹圧性尿失禁に対しては、腹腔鏡下副腎摘除術、経尿道的前立腺核出術(TUEB)などを行っています。尿路結石に対しては、内視鏡手術(TUL・PNL)を中心に行っています。性機能障害には薬物療法を行います。

診療実績

診療実績はこちらをご覧ください(アニュアルレポートより抜粋)

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