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移植医療センター

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電話
096-373-5594
FAX
096-373-5589
HP
https://www2.kuh.kumamoto-u.ac.jp/transplant/

スタッフと専門領域

日比 泰造
センター長
小児外科、移植外科
【兼任/小児外科・移植外科 教授】日本外科学会専門医、日本消化器外科学会専門医・指導医、日本肝胆膵外科学会高度技能専門医、American Society of Transplant Surgeons 認定医、日本移植学会認定医、日本がん治療認定医
後藤 徹
副センター長
移植外科
【兼任/移植外科 助教】日本外科学会専門医
永井 寛子
レシピエント移植コーディネーター

移植医療センターの特徴

臓器移植法の改正を契機に、臓器移植医療の一般化が進んでいます。本院は、従来、献腎移植の実施認定施設でしたが、生体肝移植の実績蓄積と2010年の法改正を機に、新たな脳死肝移植実施施設の一つとして認定を受けました。2024年4月末現在、生体肝移植を609例、脳死肝移植を16例経験しています。さらに、脳死小腸移植の実施認定施設にもなっております。移植医療は、単に患者さん一人の医療にとどまらず、必ずドナーが必要であり、また複数の診療部署や施設間の協力が不可欠です。このような背景から、平成23年度(2011年度)から本院に「移植医療センター」の設置が認められ、正式に発足し、現在に至っております。

センターの事務室は、外来棟4階にあります。兼任のセンター長と専任教員が任命されており、また、看護師から転任した専任のレシピエント移植コーディネーターが、本院で行われる臓器移植のコーディネーションを担っております。移植後の患者さんはもとより、生体移植後のドナーの健康管理や、種々の相談にも応じております。今まで行われていた単一診療科での移植医療をよりきめ細やかに行うよう調整し、長期も含めた移植医療の安全性と信頼性をより高めることがこのセンターの特長です。


業務領域

  • 臓器移植患者周術期管理
  • 臓器移植レシピエントのコーディネート
  • 生体間臓器移植における、ドナーの術前後ケアとサポート
  • 他医療機関との情報送受
  • 院内関係部署の移植に関わる業務調整
  • 臓器移植に関わる病理診断業務(病理医)
  • 臓器移植に関わる服薬指導、薬剤血中濃度モニタリング(薬剤師)
  • 臓器移植患者の社会的支援(MSW)

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