2024.02.07
東海大学と熊本大学との包括的連携協定に基づき、これまで医学分野においても交流を行ってまいりましたが、さらなる連携促進を図るべく、このたび医学分野における両大学間の連携・共同研究の具現化に向けたシンポジウムを開催しました。
対面およびオンラインのハイブリッド開催で行なわれ、対面では東海大学から8名、熊本大学から23名が参加、オンラインでも約80名の参加がありました。
基礎系の講演として「健康寿命延伸を目指す老化研究」(熊本大学 尾池教授)、「“ポストコロナ”時代におけるワンヘルスのためのメタゲノム研究」(東海大学 中川准教授)、臨床系の講演として「抗腫瘍効果を発揮する酪酸菌の免疫学的作用機序の解明」(熊本大学 坂上教授)、「多次元医療情報を活用した診断補助技術の開発〜人工知能の可能性と限界〜」(東海大学 後藤講師)の4つのテーマが発表され、活発な質疑応答・意見交換が行われました。