2022.10.26
令和4年10月21日(金)、熊本大学病院において、患者様の個人情報が漏えいしていることが判明いたしました。
このような事態を招きましたことを深くお詫び申し上げますとともに、今後、同様の事態が発生することのないよう、再発防止に取り組んでまいります。
【事案の概要及び対応等】
本院医師が、古い医学書等を処分する際に、患者様の個人情報が記載された書類が含まれていることに気づかず、廃棄しておりました。地域の住民の方からの連絡を受け、書類については、地域の資源物置き場から即時回収いたしました。現時点までに、二次被害を含めて、被害発生の連絡は受けておりません。
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漏えいした個人情報の内容
①氏名、病名の抽出一覧:575名
(2006年1月~2008年10月に本院に入院又は手術等をされた方)
②検査報告書、手術記録・報告、術前検討記録、レントゲン写真、病理組織検査報告書・診断報告書:9名
(2006年4月~2014年12月の記録)
漏えいした個人情報の対象者の人数 582名
(上記①と②の合計は584名ですが、2名重複しているため582名となります。)
発覚後の対応
書類は、即時回収いたしました。
個人情報が漏えいした方全員に対して、本院登録の住所へお詫び文書を送付予定です。
再発防止策
今回の事態を厳粛に受け止め、職員への教育・研修を改めて行い、個人情報の取扱いは厳重に行うことを周知・徹底してまいります。
(問合せ先:病院事務部総務課 096-373-5902、5903)