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お知らせ

厚生労働省の大島事務次官を招き
2040年の医療・介護に関する特別講演会を開催

2023.07.20

 7月8日(土)、厚生労働省の大島一博事務次官を迎え、「2040年の医療・介護に関する特別講演会」を開催しました。同講演会は、熊本県医師会館で実施し、医療機関の関係者や行政機関の関係者等151名が参加しました。
 医療・介護の課題として、団塊の世代が全て75歳以上となる「2025年問題」が挙げられますが、さらに、2040年には、日本の高齢者人口がピークに達し、労働力不足の深刻化、社会保障財政の不安定化、介護離職者の増加などさまざまな問題に直面すると予測されている中、地域医療構想等の実現に向けた現在の取組や今後の国の医療施策等について理解を深めることを目的として実施されました。
 講演では、コロナへの対応、賃金・物価高への対応、2040年を見据えた対応(医療需要の変化、診療報酬改定に向けた検討の進め方、医療DXの推進、地域医療構想)、全世代型社会保障の構築等について説明後、参加者との活発な質疑応答が行われ、意義深いものとなりました。

講演する厚生労働省の大島事務次官
講演する厚生労働省の大島事務次官