我が国では、全国どこでも質の高いがん医療を受けることができるよう、がん医療水準の「均てん化」の実現のため、がん診療連携拠点病院を整備しています。 しかし、全国的な病理医不足は深刻な問題となっており、テレパソロジーシステムを用いた遠隔病理診断の活用が期待されているところです。治療分野においても分子生物学的手法により、腫瘍発生のメカ二ズムが遺伝子レベルで明らかにされ、有効な治療法が提供されています。分子標的治療が臨床の現場に導入されて10年以上が経過し、病理診断検査はその中心的役割を果たしています。 本セミナーでは、医療の現場で病理診断業務に携わっている講師の先生をお招きし、病理部門の実務者における病理診断検査の現状について考えます。
参加申込みについて
参加費無料、事前の申込みが必要です。下記お問い合わせ先へ「参加申込書」をFAXにてご提出ください。 |