熊本大学医学部附属病院 熊本県がん診療連携拠点病院お問い合せ/ご意見
 

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熊本大学医学部附属病院
〒860-8556
熊本市中央区本荘1-1-1
TEL:096-344-2111(代表)


がんセンター業務案内

 厚生労働省の推進する「第3次対がん10ヵ年総合戦略」に基づき、全国どこでも質の高いがん医療を受けることができるようにがん医療の「均てん化」がさけばれるようになりました。現在、その診療面での教育・実行部隊として全国に「がん診療連携拠点病院」の設置が進められています。
 わが熊本大学医学部附属病院も、2006年8月都道府県がん診療連携拠点病院に指定され、名実ともに熊本県がん診療の中心病院として機能していくことが求められています。そのような中、本院内に全人的な高い質のがん医療の提供を目的として「がんセンター」が設置されました。がんセンターのミッションは(1)本院で集学的がん治療を実施する体制の設備、(2)熊本県内の各地域病院の医療従事者に対するがん治療の教育および啓発、(3)がん登録に実施支援であります。これらのミッションを遂行していくにあたって、がんセンター(以下センター)では、具体的に以下のような複数の業務を展開してまいります。

[センターの業務案内]
(1) 集学的治療や診療ガイドラインに準ずる標準的治療等の実施
  現在のがん治療は外科療法、放射線療法、がん化学療法の三大治療に加え、内視鏡治療や分子標的治療、緩和療法や支持療法などその診療に大きな幅があり、根治・延命・QOLの向上を達成するためには、それぞれを組み合わせた集学的治療が必要です。センターでは、化学療法の標準治療の実施を推奨するために、院内倫理委員会(IRB)や薬剤部(レジメンオーダー担当)などと連絡をとり、本院で行われる化学療法が標準治療やガイドライン治療に準じているかどうかをチェックする評価機構を創設・運営します。
(2) 地域がん診療連携拠点病院や地域医療機関(以下「連携病院等」という。)の医療従事者への研修の実施
  熊本県がん診療連携協議会研修・教育部会の活動と連動して、癌の診療に携わる医師・看護師・薬剤師・栄養士・放射線技師・検査技師・ケースワーカー・登録師など幅広い医療従事者に対して、患者様のためになるチーム医療の推進を図るため、研修や勉強会を開催します。
(3) 連携病院等に対する情報提供、症例相談や診療支援の実施
  熊本県がん診療連携協議会情報連携部会と共同で地域がん診療連携拠点病院をはじめ、熊本県下の病院・医員と市民に対しても、がん診療に関わる情報の発信や、禁煙などがん予防の啓発活動を行っていきます。さらに、センター内にがん相談支援センターを設けて、患者様やそのご家族からの質問や疑問にお答えするサービスを提供してまいります。
(4) がん登録の実施及びデータの分析並びに評価
  熊本県がん診療連携協議会がん登録部会と共同で、院内がん登録データを熊本県内医療機関から収集し、がん医療対策推進の指標となる原発部位別がん罹患件数や治療の効果、生存状況などの統計を作成の上、その実態を把握し評価してまいります。
(5) セカンドオピニオンの提供体制
  がんに関するセカンドオピニオン外来の充実を図ります。
(6) 公開カンファレンスの実施
  すでに立ち上がっており、大好評をはくしているがん治療フォーラムの事務局として、更なる会の発展を図るとともに、実地臨床にいかに標準治療を当てはめていくかなどを論点としたケースカンファレンスの開催を予定しています。
(7) その他センターに関すること
  がん治療の前進のためには新しい薬剤の開発や新しい治療法の開発などが必要ですが、そのためには治療や臨床試験が必要不可欠です。センターでは、治験支援センターや薬剤部との協力のもと、より活発に熊本からエビデンスを発信できるように、病院内で行われているがんに関する治験や臨床試験を全面的にサポートしてまいります。また、診療科を超えて遂行可能な臨床試験を立案・実行し、院内での臨床試験の活性化を促します。

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