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熊本大学大学院医学教育部医学・生命科学セミナー

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熊本大学生命科学研究部臨床研究支援センター・附属病院総合臨床研究部臨床研究合同請習会

「臨床研究を支える生物統計学の基礎知識」

この講習会は、 生命科学研究部及び附属病院の教員等、臨床研究に携わるスタッフ及び近隣病院・施設のスタッフの方々を対象としています。

概 要

【日時】日時: 平成27年12月14日(月) 17:30~19:00
【場所】熊本大学医学部 医学教育図書棟3階 第2講義室
    熊本市中央区本荘1-1-1 建物案内
【講師】林田 健司 先生 (一般財団法人化学及血清療法研究所菊池研究所 医薬開発部)

講義内容

物理や化学の実験であれば、起こる現象についていろいろな公式を使って説明しようと試みます。しかし、人間の体で起こることを理論計算するためには、いろいろな条件が複雑すぎるといえます。

そこで、適切な個体数を観察することによって、知りたい仮説を実証的に検証していこうという学問が生物統計学です。臨床研究では、適切な患者数は治療効果の高さと関連します。同一の実験方法(患者数) であれば、効果の高い治療に対してはその効果をより検証しやすく 、効果が緩やかであればより検証しにくい傾向があります。

いかなる臨床研究でも適切な実験方法(患者数) をプロトコールに明記し、エンドポイントを測定して、得られたテータを解析・解釈しますが、生物統計学的な考え方は単に解析・解釈する段階だけでなく、むしろ実験計画段階から非常に重要となります。

この講義は、臨床研究の基本を理解し、臨床研究を計画、実施する際に必要な最低限の生物統計学の知識を得ることを目的とします。まず、臨床研究の分類とそれそれの具体例を紹介し、臨床研究の全体像を概説します。次に、臨床研究を支える生物統計学の中で、知っておくべき生物統計学の概念と仮説検定について説明します。

さらに、因果推論をする際の重要な概念である交絡とその調整、ランダム化について説明します。

お問い合わせ先

熊本大学 生命科学研究部附属臨床研究支援センター
【電話】096-373-5905

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〒860-8556 熊本市中央区本荘1-1-1
電話/096-344-2111 (代表)
   096-373-5996 (時間外受付)
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