9月27日(金)に、熊本市防災協会及び熊本市消防局主催による第36回自衛消防隊屋内消火栓操法競技大会が熊本市アクアドームくまもと多目的広場において開催されました。
この大会は、熊本市内に自衛消防隊を有する事業所において、「自分たちの事業所は自分たちで守る」という主旨のもと、屋内消火栓の1号消火栓を使用し、火元に見立てた標的に放水し、操作開始から標的が倒れるまでのタイムや操作員の動きの正確さなどを競い合うものです。メンバー構成は指揮者・2番員・3番員の3名によるチーム編成で、男女混成の部26チーム、男子の部29チーム、女子の部10チームの合計65チーム(57事業所)が参加しました。
本院からは、福島(財務・調達ユニット)、田北(施設・保全ユニット)、鬼塚(医事ユニット)の3人の構成による男子の部1チームが参加しました。この大会に備えて9月初旬から本院の管轄である熊本市中央消防署職員の指導の下、約1ヶ月間、屋内消火栓の操作要領及びその動作の正確さ等の習得を目指し厳しい練習を行ってきました。
大会当日の会場は、晴天に恵まれ、各事業所から多数の応援団がつめかけました。各チームとも熱い声援を受けながら、優勝を目指して一生懸命競技を行いました。
競技終了後に成績発表があり、我が熊大病院チームは練習の成果が発揮され、男子の部入賞という好成績を収めることができました。
この貴重な経験を活かし、本院では安全で安心な防災対策の充実に向け、更なる努力を続けていきたいと思います。 |